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まずは波動を知ろう

波動とは

波動とは岩波・理化学辞典によれば「波」であり、波とは空間的にも時間的にも変動するような場の運動をいいます。私たちはここで言う波動を以下のように理解しています。

昔の人の目や耳は、現代人より優れていたとよくいわれます。しかし、その彼らよりも何万倍も優れた視力、聴力を私たちは手に入れました。

電子顕微鏡

電子顕微鏡なら、遺伝子のようなミクロの世界の探究も可能です。反射望遠鏡を使えば、遠く離れた天体で起きている壮大な宇宙のドラマを目にすることもできます。また電話やテレビで、地球の裏側にいる人の声を聞くこともできます。このように現代科学のテクノロジーは、私たちにとてつもなく優れた視力や聴力を与えてくれたのです。科学にはひとつの約束事があります。人間の五感がとらえるものだけを対象として扱うという約束があり、その前提で発達してきました。ですから科学技術は、顕微鏡や望遠鏡のように五感を拡大する方向に進歩してきたのです。

しかし、この世界をつくっているのは、目や耳に入るものだけではありません。科学的な思考にすっかり馴染んだ現代人は忘れがちですが、「人間の五感でとらえられるもの」という約束事のほかにも、多くのものが存在しています。

たとえば、「心」あるいは「いのち」。それらは、視覚や聴覚のような五感では認識できませんが、間違いなく存在しています。しかし、科学の世界はそれらを無視するか、最も苦手なジャンルとして遠ざけてきました。

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テクノロジーの進歩が、私たちの認識能力を飛躍的に高めてくれたことは事実です。けれど科学は、依然としてひとつの約束事に過ぎません。その約束事を取り除いて、枠を外すと、いろいろなところに科学では認識できないものが見えてきます。

たとえば、アメリカやオーストラリアの原住民が水脈を探すのに用いた「ダウジング」という古い技術があります。今日ならボーリングマシンで掘削し、水脈の存在を目で確かめなければなりませんが、彼らが使ったのは「ロッド」と呼ばれるY字型の木の枝です。地下に隠れた水脈があると、手にした枝が動き、水脈の存在を教えてくれるのです。乾燥地帯に住む人々は、この方法によって貴重な水を得てきました。

水脈に出会ったとき、ロッドは何をキャッチして動くのでしょうか。地下にある水脈が、目に見えない何かを発していると考えるしかありません。それが「波動」です。つまりダウジングは、水の波動という微細なエネルギーをとらえる古来の技術なのです。つまり、私たちがここで使っている言葉「波動」とは「現代の科学では未だ測定することの出来ない微細な波」をいいます。